大規模木構造の可視化
本研究では、大規模で複雑な木構造データを、より分かりやすく、直感的に操作できるようにする新しい可視化手法を提案する。
従来の方法では、色を固定して表示するため、大規模なデータでは隣り合うノードの色が似てしまい、識別が困難であるという問題があった。
そこで本研究では、人間の視覚認知特性を考慮しながら、ズームに応じて色が滑らかに変わるアニメーションを取り入れ、より自然に情報を理解できる仕組みを作った。
この手法の効果を確かめるために、200万ノード以上の生物の分類データを用いて実験を行った。その結果、従来の方法に比べて情報の見やすさと操作のしやすさが向上し、ユーザーが混乱しにくいことがわかった。
本手法は、大規模なデータを扱うさまざまな分野で活用できる可能性がある。
学会発表予定: 情報処理学会第87回全国大会(2025年3月13日)、PacificVis 2025(2025年4月22日)
技術: Python(Flask 等), Javascript(D3.js 等), ユーザー実験の準備・実施経験
デモサイト:実際にシステムを触っている動画(gif)がございます。(学会発表時に使用)GitHubリポジトリ:さらに詳しいシステムの説明がございます。